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2020年 新年のご挨拶

皆様、新年あけましておめでとうございます。

東京オリンピックイヤーの2020年がスタートしましたが、私にとって昨年最も興奮した仕事以外のイベントは何といってもラグビーワールドカップでした。

私はいわゆる“俄かファン”であることは間違いないのですが、これまではサッカーを愛するが故の“あるある”で、どちらかというとラグビーに対する関心は低かったと思います。

そんな私がラグビーを深く理解すればするほど自身の胸に刺さる思想が貫かれていることに驚き、企業経営に対しての親和性が高く、このスポーツの世界の価値観を大いに仕事に参考にしようと思った次第です。

なかでも日本代表の躍進はベンチャー企業である私たちのような零細企業にも大きな勇気を与えてくれました。ティア１と呼ばれる強豪国に対して、体格で劣る日本人が屈強な外国人に勝つためにハードワークを武器に300日近い合宿で心身を鍛え上げたこと。そして、チームの特性を踏まえた戦術を練りに練って試合に臨んだこと。さらに外国籍のメンバーを入れたダイバシティをうまく機能させたこと。数え上げればキリがないくらい私はラグビー日本代表から多くのヒントを得ることができました。

2020年が明け、これらをすべて企業経営でも活かしていこうと決意しました。ハードワークを楽しむこと、戦略と戦術を仲間と常に議論して実行に移すこと、価値観の多様性を取り入れ機能させること、これらを”ONE TEAM”で確実に遂行していきます。

2019年は創業3年目を迎え、お陰様でお客様が昨年と比べて2倍以上増えてまいりました。創業間もない当社に対して、関わりの機会をいただきましたお客様にあらためて心より感謝申し上げます。

他にも新しい仲間も増え、新しいパートナー企業との提携もあり、人と組織の“ご縁”がどんどん増えてきており、喜びを感じるとともに責任感も確実にアップしております。

一方で、当社のミッション “日本の営業を元気にする” を実現するには、まだまだ険しい道のりと自覚しています。今年はさらに新たな仲間やパートナー企業を増やし、“ONE TEAM” でお客様への提供価値を高め、さらに多く方々と関わりたいと誓う次第です。

今年は東京オリンピックでたくさんの感動をアスリートからもらえると思いますが、シェルパワークスもお客様の期待以上の価値を提供し、感動していただけるような仕事をしていきたいと思います。

本年も変わらぬ御愛顧の程どうぞよろしくお願い申し上げます。

（米倉達哉）