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2024/10/24
東京経済大学にて「ステークホルダーの課題仮説化」講義を実施
~チーフシェルパ花村が学生と課題解決に取り組む~
東京経済大学にて、チーフシェルパ花村による、「ステークホルダーの課題仮説化」の授業が行われました。
皆さん真剣に課題に向き合い、充実した授業となりました。
東京経済大学は「社会科学」を実践的に学べる文系総合大学です。 120年の歴史を持ち、多くの卒業生が経済界をはじめ、各界で活躍しています。 自由闊達な環境で自立した若者たちの未来を強力にバックアップしています。
このゼミでは地域経済の観点から介在する売り手、買い手、街の“三方よし”をテーマに、街づくりの在り方をプロジェクトとして、実社会での学びを融合させたPBL(プロジェクトベースドラーニング)にて地域特性に即した課題に取り組んでおり、ステークホルダーとの向き合い方が大きく作用することも考え課題仮説化について講義いたしました。
なお、アンケート回答者56名のうち53名、95%の学生が「役に立った」と回答しており、満足度の高い講義となりました。
以下にいただきました感想を一部抜粋して掲載させていただきます。
学びを深めるための、素晴らしい時間をこれからもシェルパワークスでは力を注いでいきたいと考えております。
▼プロジェクト活動でこれからステークホルダーに企画を提供することもあるので、それに対してもっと深く企画を掘っていって、ステークホルダーとお互いに利がある企画に出来れば良いと思うし、日常生活でも自分と相手に対してお互いにメリットがあるような行動をとって行きたいと思う。
▼今回の講義とを通して、学びを続けることの大切さと、その学びをどう活かしていくのか考えた時にとても役に立つ情報や知識を得ることが出来ました。
最近のアルバイトでの取り組み方や、ゼミでの活動、日頃の生活において、行動することと失敗を恐れないことで得られるものが多くあると気づきました。私は、学んだ事をその時だけで終わらせず次にチャレンジしていき成長していこうとより思えました!
▼課題の仮説化の部分で、学んだことは相手のことを理解した上でどんな問題があるのかなどの背景を考えてステークホルダーと向き合うことが効果的であることを学び実行しようと思いました。
▼自分の今までの経験で学んだこと、それを使って生かしたことを振り返る時間がありましたが、実際に普段その振り返りをしていなかったのでこの振り返ることがすごく大事だなと感じました。
自分の頭の整理にもなるので、今後日々の日常生活を適宜振り返っていく時間を取ろうと思いました。
▼大学2年生の頃、市場分析をたくさんし、学んできたつもりだったが根本的な問題が見えずにいた経験があった。今回のレクチャーを受けて、ありたい姿やあるべき姿と状況のギャップが“なぜ”起きているかを考える(推測する)ことが根本的な問題を発見する方法なのだと学ぶことができた。これからのゼミ活動だけではなく就職したあとも使えると感じた。
▼今自分たちはやりたいことが優先され、目的や、相手のメリット利益については無視してる形の企画書を考えていることに気付けました。現在のステイホルダーとして、学生課をあげると、相手が何を求めているのか、自分たちが何を求めているのかわからない企画書になっているのではと、この講義を通して気づけました。
今後実行することとしては、学生課は何ができて、なんの情報を求めているのかリスト化して、相手にしっかり伝えられる企画書を作成していきたいと思います。
▼グループワークを通じて、課題の仮説化はたた自分の主観を入れた仮説ではなく、きちんと相手や相手を取り巻く環境を分析し、それを踏まえた上で課題を考えら必要があると感じました。この段階を踏まないと価値のある活動につながらないと気づきました。
この作業は大変だと感じましたが、真摯に向き合って取り組めば自分でも良い課題の仮説化ができると思うので普段から意識して行きたいと思います。
▼今回の課題の仮説化のワークシートがとても簡潔に問題を見える化できたので、自分のPJ活動でも利用できたら、もう少し企画について問題や課題になどを深掘りできたのではないかと思いました。また、今回の講義を通して、就活で必要なゼミを通して何を学んだか、自分がどうなりたいのかを改めて自分自身を見つめるいい機会になりました。授業内では、今自分が何を学んでどう生かしたいかを答えられなかったので、もう少し自分を見つめ直してから就活に挑もうと思いました。ありがとうございました。
▼相手の視点になって考えることは学びになった。相手の求めるニーズを考えずに、私たちのやりたいことをやるというのはステークホルダーの心を掴むことは出来なく、相手の立場になって考えることが大切だと学んだ。また課題を仮説化して考えていくやり方も考えが整理されて考えやすいと感じた。