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2019/06/11
はじめに
机上論だけで営業改革はあり得ない。一方、貴重な体験をしても形式知化されなければ、それは体験をした人の財産にしかならない。
また、営業改革とその組織の人材育成は同時並行して行うべきだろうと考えていた。しかし、それはきれいごとに過ぎないことを知った。
筆者は自身の体験を形式知化することで、毎日額に汗して懸命にがんばっている営業担当者が存在しながら、思うように成果に繋がらない営業組織のために何か役に立てることはないか、真剣に考え始めた。
《目次:全12回》
- 予想だにしなかったこと(自分の立場を思い知らされる)
- 営業現場の実態(改革の必要性を実感する)
- それでも売れるのは何故?(忍び寄る競合の脅威)
- いよいよ配属(管轄営業所に入れてもらえない仕打ち)
- 無力感にさいなまれる(私を救ってくれた部下の言葉)
- 知れば知るほど不思議な実態(これで事故は起こらないのか?)
- 怪しい動き、ついに発覚
- 経営者の決断、膿を出し切る(厳格さとは何かを知る)
- 営業改革とは何を改革することなのか(営業改革は企業変革そのもの)
- 営業マネジャーが核と言うがそれは本当なのか(営業幹部に逃げるな)
- 経営者の覚悟。それが全てである(将来を見据えた抜擢人事)
- 忘れてはならない営業現場の実態(今こそ心が通い合う環境づくりが必要)